高校生が買うべき本。
はい↓↓↓
「教科書ガイド」です。
「なぁ~んだ、もう持ってるよ!」
という人もいるかもしれません。
兄姉が持ってた。
先輩に聞いた。
塾の先生に教えてもらった。
きっかけは何であれ、高校入学の時点で教科書ガイドを購入しているというあなた!
大丈夫です。
あなたの学習環境は、もう、他の人を一歩リードしてます!
一方で、
「教科書ガイド?」
「えっ、何それ?」
「裏技?」
「カンニングみたいなやつ?」
と思っているあなた!
高校生で、教科書ガイドの利用価値を知らないなんて、とても大きな損失です。
今すぐ買うべきです!
「うち、進学校だし… 別にそういうの、要らないんだよねぇ~」
とか言っちゃってる人も。
もし、苦手教科があるなら、その教科だけでも買った方がいいと思います。
まず、揺るぎない事実として、高校の授業は「予習」を前提に進められています。
「ある程度、教科書ぐらい読んでくるだろう。」
「例題ぐらい解いてきてるだろう」
「和訳なんて、宿題ね。」
と、先生方は思っています。
何も準備せず「まっさらな気持ちで授業を受けます!」では通用しません。
高校生たる者、自覚を持って、気合いを入れて授業に臨まねばならんのです。
とは言え、古文の現代語訳、ほぼ謎ですね。
数学の練習問題、解答がないから合ってるかわかりません。
英語の和訳、単語の意味は調べたけど、日本語として明らかにヘン。
そんな感じで、結局、自分一人では何もできないのです。
そこで、「教科書ガイド」の登場です。
古文であれば、一文ずつ現代語訳が書いてある上、単語ごとに文法的解釈が付けられています。
授業を受ける前に、話のあらすじを大まかに知っておくことができます。
数学は、例題はいいんです。
解き方、書いてありますから。
でも、その下の練習問題。
例題と同じかと思いきや、ちょっと違います。
ほんのちょっと、ひねってあるんです。
それだってガイドを見れば、例題と同じように解き方を確認できます。
もちろん英語も。
和訳と構文の説明がありますので、授業を受ける前から、全体像は見えちゃいます。
必死になって辞書を引いて、結果、わけのわからない訳の出来上がり!にはなりません。
ここで、ひとつ注意点を。
教科書ガイドって、似たようなのがたくさん売ってます。
数学Ⅰでも、教科書が違えば、当然ガイドも違います。
買うときは十分、気を付けてください。
毎年います。
違うの買っちゃう人。
親に勝ってきてもらうなんて、もってのほかです。
必ず自分で本屋へ行って、自分の教科書と見比べて、同じ表紙のガイドを買ってください。
家庭学習の中心は「復習」でいいと思います。
定期試験の前になれば、試験範囲を全力で復習するわけですし。
でも日頃から、ほんの少しの「予習」を取り入れることで、格段に授業がわかりやすくなります。
部活で疲れてるし、そんなヒマないよ!
とは言わず、一日10分、数学だけでもいいと思います。
練習問題を4~5問、解いておくだけで、翌日の授業がとてもラクに感じるはずです。
「教科書ガイド」
買いましょう!