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受験生 正月の過ごし方

「初詣に行って…」

「お年玉もらって…」

「駅伝見て…」 (←これはオッサンだけか?)

今から、お正月を心待ちにしてる人!

いいと思います!

あなたが、受験生じゃなければ…

 

でも、もし受験生なら、お正月気分に浸ってる場合ではないですぞ。

塾によっては、元日から正月特訓!

というところもあるでしょう。

塾が休みだから、家でゴロゴロしてていい?

そんなわけ、ありません!

できるだけ普段のペースを崩さないよう、一定の勉強時間は確保すべきです。

では、思いっきり緊張感の緩んじゃうお正月、どんな勉強をするか?

↓↓↓

模試の復習!

そうです、模試の復習です。

6月からの7ヶ月間、毎月受けてる人はいないと思いますが…

だいたい2~3回は受けてるでしょう。

 

今までに自分が受けた模試を、冬休みのこの時期、改めて解き直してみるのです。

「答案返却後に、一度は解き直しをしてます!」という人も。

時間を置いて解き直すことで、新たな発見があるかもしれません。

模試を解き直す目的は

↓↓↓

① 間違いの原因分析

② 対処法を検討

③ これからの演習問題の選択

をすることです。

① 間違いの原因分析

「わかりました、じゃあ、できなかった問題を全部、解き直せばいいんですね!」

「違います!」

全問、解く必要のないことは

過去問を解こう!

Vもぎの判定 D・Eだったら

でも述べています。

 

ここで重要なことは、易しい問題か、難しい問題かを見極めること。

そして「なぜ間違えたのか?」

を自分なりに振り返ることです。

 

レベル的に、得点しなければいけない問題を間違えた、ということは、

・そもそも知識がなかった

・ド忘れ

・問題を読み違えた / 勘違い

のどれかです。

覚えていなかった所はしっかりと覚え、うっかりミスのないよう、落ち着いて問題を解くことを心掛けましょう。

 

②対処法を検討

正答率が1ケタ台の難問は、もう気にしなくていいと思います。

20%~40%あたりの、「頑張ればできそうな問題」にどう取り組むかです。

中学生の場合、得意・不得意がバラついている傾向があります。

例えば、一次関数・二次関数はできても、反比例は苦手、とか…

植物はバッチリでも、ヒトの消化吸収・血液循環はできない、とか。

得意な範囲と不得意な範囲を、よく見比べましょう。

得意分野と関連性の深い内容であれば、できるようになる可能性は高いです。

問題ごとの特徴を把握して、「あと少しの努力で解けそうな問題」を見つけることが大切です。

 

③ これからの演習問題の選択

年末年始、残された期間はあと1ヶ月半です。

Vもぎで解けなかった問題を復習することで、もう苦手範囲は見えているはずです。

そこから、単元ごとに演習問題を解くのか?

総合問題で、入試に近い練習をするのか?

ポイントを絞って勉強すれば、まだまだ得点源を増やすことはできます。

 

ここでは、現時点での実力と、入試での合格ラインを分析することが重要です。

もし作戦面で迷ったら、塾の先生に相談してみることです。

また、自分の受けた模試を全て復習し終えたら、

Vもぎ過去問集」を解いてみるのもいいと思います。

似たような問題が繰り返し出題されていることに気付くはずです。

 

受験生の皆さんへ。

くれぐれも、ダラけた寝正月にならないように。

また、初詣には完璧な防寒&マスク着用で行きましょう!

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