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IT社会で 学習塾は生き残れるか?

少子化とIT社会の到来で、

学習塾は斜陽産業…

などと言う声がチラホラ聞かれますが、

いえいえ…

これから、塾の需要はますます増えます!

 

なぜ、そこまで言い切れるのか?

もちろん、全ての塾が安泰!

ということではなく、

特定の条件を満たした塾が生き残るのです。

その条件とは…

  1. 教室
  2. 雰囲気

ひとつずつ、見ていきましょう。

 

教室

「私の特技… どこでも寝られちゃうの!」

と言う人、いますよね。

それと同じように、

「どこでも勉強できちゃう人」がいます。

家でも学校でも塾でもスタバでも…

場所が変わっても集中力が落ちない、

どこでも最高のパフォーマンスを

発揮できちゃう!という人は、

塾の生き残りには関わってきません。

超人なので…

そうした一部の超優秀な人を除き、

ほとんどの人にとっては、

「勉強に集中できる場所」

「勉強に集中できない場所」があります。

 

人によって「勉強に集中できる場所」

様々でしょう。

自宅に勉強部屋があっても、

ついスマホを見ちゃう、

漫画が気になる、

ベッドでちょっと横になって…

と、なかなか集中できない!

と言う人は意外と多いです。

いろいろな誘惑に負けちゃいそうな人は、

やはり「塾」に行くことで

気持ちが切り替わります。

環境が整った自習室であれば、

自分専用のスペースを確保できますし、

先生に質問することもできるでしょう。

勉強する場所として、最適です。

 

雰囲気

他の塾を辞めて、

PHASEに来た生徒の話を聞くと、

「前の塾はうるさかった!」

と言う声が一番多いです。

授業中の私語だけでなく、

自習室でも、監視する先生がいないと

騒ぎ出す人がいるとか…

そういう環境が嫌で、

PHASEに来てくれたわけですので、

私としてはとてもありがたいんですが…

 

そもそも、

「塾の中がうるさい!」

ということ自体、あり得ません。

個別指導塾だと、

学生講師と生徒が世間話をしているとか、

何やら、勉強とは全く関係ない話で

盛り上がっていることもあるようです。

 

お子さんの通う塾がどのような環境か?

しっかりと見極めてください。

 

本来、塾は…

「最高に集中できる場所」であるべきです。

生徒全員が目標に向かって頑張っている、

教室に入った瞬間、

ピリッとした緊張感に包まれている。

そのような塾が生徒に指示され、

長く地域で生き続けます。

最近の学習アプリ。

「この値段で、この内容?!」

と驚くほど、良くできていますね。

先程 登場した、

「どこでも勉強できちゃう系」

の人であれば、たぶんアプリだけで

基礎はマスターできてしまうでしょう。

 

スマホやタブレット、

そしてWi-Fi環境があれば

どこでも勉強できますし、

最近では動画でも、

良いものがたくさん出ています。

 

こうなると、

「もう、先生要らないんじゃないか?」

「先生に教わらなくても、イケんじゃん?」

となりそうですが…

 

先生に頼らず独学で、

しかも誘惑に負けず自己を律して

計画的に勉強できる人なんて、

上位数パーセントの秀才だけです。

 

ほとんどの生徒は

「先生に教えてもらうこと」で、

「先生に確認してもらうこと」で、

少しずつ上達するんです。

「生徒はPCで勉強しますので

教室長は勉強を教えなくていいんです!」

なんて言う、

実に不思議な塾も登場しているようですが…

いずれ淘汰されて消えていくでしょう。

 

機械相手でも、

ある程度は勉強できます。

でも、モチベーションが上がらなかったり、

成績不振に陥った時、

生徒の性格や個性を考えて、

的確にアドバイスできるのは、

やはり身近にいる先生だけです。

 

IT社会で、

どんなに世の中が便利になっても、

人から人へ、

「心の通った教育を実践できる塾」

の需要は、今後ますます増え続けます。

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