「暗記なんてどうやろうが、
個人の自由でしょ…!」
まあ、そうなんですけど…
でもやっぱり、
使っちゃいけない
暗記グッズがあるんです!
↓↓↓
はい、「赤シート」です。
私も遥か昔、使ったことがありましたが、
目がチカチカしちゃって、
全然、覚えられませんでした。
今でも、使うべきでないと思っています。
理由は3つ。
↓↓↓
理由1.試験中 使えない
赤シートを使って覚えていると…
「赤シートがあれば、思い出せる!」
「赤シートがないと、思い出せない!」
という、困った状態に陥ります。
脳内のメモリーから
記憶を引っ張り出すときに、
「赤シート」が、なくてはならない
必須のアイテムになってしまうのです。
そうなると肝心の試験中、
覚えているはずなのに、
赤シートがないと問題用紙を見ても
思い出せない!
という危機的状況になります。
でもお伝えしましたが…
普段の勉強は、
「いかに試験本番と同じ状況を作るか?」
がとても重要。
試験中に使えない物を、
普段の勉強で取り入れるのは、
あまり得策ではありません。
理由2.視覚に頼りすぎ
「赤シート」を使っている人を見ていると、
無言で、じぃ~っとテキストを
見つめています。
何かをブツブツ囁きながら…
であれば、まだいいんですが、
大抵の人は黙ったままです。
これだと、暗記の効率としては今ひとつ。
やはり覚える時は、
「声に出すこと」
「自分の声を自分の耳で聴くこと」
が最も効果的です。
歌を覚える時、
歌詞カードをずぅ~っと
眺めたままの人って、います?
普通は歌いながら覚えますよね?
と言うか、
声に出して歌わないと、覚えられません。
好きな歌であれば、
歌っているうちに、自然と覚えてしまった。
という人がほとんどでしょう。
英単語や英文が一番、いい例ですが、
音読すること、声に出すことで、
内容が記憶の奥深くに定着します。
ただ「見てるだけ」は、
効率的な覚え方とは言えません。
理由3.手が動いてない
では、声に出して復唱してれば覚えるか?
と言われると、
それだけでは十分ではありません。
そもそも、試験中に声は出せません。
「音読する」「復唱する」というのは
練習中のテクニックです。
試験では、解答用紙に答えを記入しないと
点にならないわけですから、
普段から「自分で手を動かして書く」習慣を
身に付ける必要があります。
できれば、
「声に出して」
「書きながら」
目と口と耳と手と…
全てを使って覚えようとすれば、
案外、なんとかなるもんです。
そして「覚えたな!」
と思ったら目を閉じて、
瞼の内側に覚えた内容が
活字で浮かんでくれば、もうOKでしょう。
どうしても覚えられない…
という人は、
もご参照ください。