後期選抜へ向けて、
「もう、志望校は変えない！」
「絶対、ココを受ける！」
と、固く心に決めている人はいいんですが…
「前期と同じ高校に再挑戦しようか？」
「いや、少しレベルを落として…」
「でも、倍率高かったらどうしよう？」
と、まだ迷っている人へ。
過去の志願変更のデータを振り返りつつ、
後期選抜へ向けた備えを考えていきましょう。
今回は【１学区】です！
志願変更データ
過去３年間の、志願倍率を見てみます。
変更前と変更後、どのように推移するのかを
各学校ごとに。
千葉
29年度 2.40 → 2.38
30年度 1.98 → 1.95
31年度 2.29 → 2.27
千葉東
29年度 1.90 → 1.89
30年度 2.23 → 2.10
31年度 2.08 → 2.03
市立千葉(普)
29年度 2.10 → 2.03
30年度 1.86 → 1.85
31年度 2.14 → 2.04
市立稲毛(普)
29年度 2.10 → 2.06
30年度 2.00 → 1.89
31年度 1.61 → 1.71
幕張総合
29年度 1.94 → 1.91
30年度 1.55 → 1.63
31年度 1.70 → 1.66
千葉西
29年度 1.30 → 1.42
30年度 1.63 → 1.63
31年度 1.36 → 1.40
検見川
29年度 1.71 → 1.71
30年度 1.79 → 1.73
31年度 1.87 → 1.78
千葉南
29年度 1.24 → 1.29
30年度 1.53 → 1.50
31年度 1.42 → 1.45
千葉女子(普)
29年度 1.40 → 1.40
30年度 2.05 → 1.89
31年度 1.33 → 1.37
磯辺
29年度 2.21 → 1.91
30年度 1.55 → 1.66
31年度 1.63 → 1.66
千葉北
29年度 1.35 → 1.44
30年度 1.32 → 1.39
31年度 1.32 → 1.37
千城台
29年度 1.18 → 1.28
30年度 1.45 → 1.40
31年度 1.80 → 1.66
土気
29年度 1.16 → 1.21
30年度 1.20 → 1.20
31年度 1.15 → 1.16
若松
29年度 1.64 → 1.52
30年度 1.36 → 1.41
31年度 1.63 → 1.66
柏井
29年度 1.14 → 1.18
30年度 0.77 → 0.93
31年度 1.22 → 1.19
生浜
29年度 1.53 → 1.53
30年度 1.63 → 1.59
31年度 1.19 → 1.34
犢橋
29年度 1.34 → 1.37
30年度 1.33 → 1.26
31年度 1.11 → 1.19
泉
29年度 1.65 → 1.62
30年度 1.13 → 1.13
31年度 1.15 → 1.17
分析
年度によってバラつきがありますので、
ひとつの結論を導くことは難しいんですが
だいたい「倍率1.80」を超えると、
志願者が減る傾向にあります。
ＶもぎでＢ判定かＣ判定、
微妙なラインにいるのであれば、
２月２５日夜の倍率を見て、
慎重に判断する必要があるでしょう。
後期出願の準備
受験は家族一丸で
志願変更するのか？しないのか？
受験校を決めるのはお子さん自身です。
でも、前期不合格のショックから
立ち直れていなかったり、
ストレスやプレッシャーで精神的に
弱っていることも考えられます。
よく眠れていなかったり、
体調に何らかの変化が出ているのであれば、
今回の受験ではあまり無理をさせない、
という選択肢もあります。
ご家庭でじっくり話し合って、
納得のいく受験校を
選択していただきたいと思います。
過去問対策
後期選抜は試験時間が４０分になります。
また、国語の作文は「７行以内」と
文字数が大幅に減ります。
既に一度は解いている、という人も、
キッチリ時間を計って、
本番のつもりで解き直しましょう。
