サイトアイコン 進学塾PHASE 稲毛 / 小仲台

面接対策 千葉県公立高校入試2日目の準備

公立 前期試験まであと4日。

受験を控えた中3生は塾に籠って、

ひたすら過去問を

解きまくっていることでしょう。

 

「今は5教科に集中したい!」

「2日目を気にしている余裕はない!」

という人は、ここでストップ!

初日の試験が終わった後で、

ゆっくり読んでください。

 

ちょっと息抜きも兼ねて、

「一応、面接の準備もしておきたい!」

という人のために、

高校入試の面接でよく聞かれる代表的な

質問と、その回答例をご紹介します。

 

なぜ、この高校を受験したんですか?

どこの高校でも、

まず、最初にか聞かれます。

「志望動機」ですね。

 

正しい答え方は簡単で、

ポイントは2つ。

その高校の特徴を答える

「受験する高校の特徴」は、

募集要項やパンフレットを見れば、

一番目立つところに書いてあります。

 

また、学校説明会で配られた資料や、

実際に校内を見学した時の印象を

答えても大丈夫です。

 

もし、際立った特徴がなかったり、

用意していた答えを忘れてしまった!

頭が真っ白!

という時は、

「家が近くて通いやすい」とか

「兄・姉、親戚が通っていて、私も通いたいと思います!」

という答えでも十分です。

 

偏差値があまり高くない高校であれば、

「自分の実力に合っていて、高校で力を伸ばせそうだと思ったからです」

と、無難に…答えるのがいいでしょう。

 

「なんとなくです」

「楽勝で受かると思ったからです」

これは絶対、言ってはいけません。

 

高校の特徴が、自分の考えに合っている。

進学重視の高校であれば、

「勉強を頑張りたい」

学業以外の活動が盛んな高校であれば、

「部活を頑張りたい」

また、超ヤル気の人であれば、

「勉強と部活、どちらも頑張りたい」

と思っているはず。

 

組み合わせによって、

いくつかのパターンが考えられます。

①「私は3年間、勉強に打ち込みたいので、進路指導に力を入れている貴校に行きたいと思い、志望しました。」

②「私は勉強も部活も充実した3年間を送りたいので、部活だけでなく、勉強のサポートも充実している貴校に行きたいを思い、志望しました。」

③「私は3年間、部活を頑張りたいので、家からも近く、部活に打ち込む時間がたくさんとれる貴校を志望しました。」

 

さらに突っ込んだ質問をされた時には

「説明会で先生がとても熱心にお話しされていました。」

と付け加えればバッチリでしょう。

 

中学校生活で頑張ったことは何ですか?

ここは正直に、勉強か部活か、

頑張ったことを答えましょう。

「○○部の活動を頑張って、県大会で○○位になりました!」

と、具体的な実績があれば強いです。

もし、目立った実績がなくても、

「○○部では後輩に奮起を促そうと、常に声掛け、励ますことを意識していました。」

と言えば高評価です。

 

勉強を頑張ってきたのなら、

「しっかり成績を取るために、1日○○時間は勉強することを目標に毎日を過ごしました。」

「部活と両立するため、しっかり計画を立てて勉強しました。」

具体的に、どんな教科を頑張ったのかも

答えられると最高です。

 

「実は何にも、

頑張ってこなかったんだけど…」

という人は、

成績や実績などは気にせず、

「自分なりに、○○を頑張りました。」

と答えましょう。

 

高校に入ったら、3年間どう過ごしたいですか?

面接官の先生が見ているのは、

受験生が、

「真面目な生徒か?」

「チャラチャラした奴か?」

 

下手に演技をする必要はありませんが、

「3年間、真面目に通います。」

という姿勢を見せましょう。

 

その上で、

「将来は英語を使った仕事をしたいので、高校3年間は英検など、英語力をつけることを意識して過ごしたいです。」

「○○部の活動に全力で取り組みたいです。勉強と両立して、全国大会を目指したいです。」

などなど。

スポーツコースや芸術系の高校であっても、

「勉強を頑張る」

という意思は必ず見せなければいけません。

 

 

面接は初対面の先生を前にして、

誰だって緊張はします。

話の内容がブッ飛んでしまったとしても

「背筋を伸ばす」

「相手の目を見て話す」

この2つができていれば大丈夫です!

モバイルバージョンを終了