(2020年6月の記事です)
関東地方は梅雨入りしましたが…
曇天にもかかわらず、今週は新規の面談が続いています。
学校の授業が平常に戻り…
そろそろ塾の体験に行かせてみようかしら?
例年より2ヶ月遅れで塾探しが本格化しています。
そこで保護者の方から一番多く聞かれる質問がコチラ↓
週に何日、通えばいいですか?
お子さんの学習習慣によってベストな回数は変わりますが…
家庭学習の習慣が身についているお子さんなら、
週3回です!
理想的な通塾回数
毎日、家庭学習をする習慣が身についているお子さんであれば、塾通いは週3回で大丈夫です。
どうでしょう?
「お子さんは毎日、おうちで勉強してますか?」
月・水・金、または火・木・土が塾だとして…
塾のない日に、しっかり家庭で予習復習をする。
塾があってもなくても「毎日勉強する」という習慣が身についていれば、理想的な回数は週3回です。
では家庭学習の習慣が身についていないお子さんは?
毎日塾に行きましょう!
PHASEは開校以来ずっと週6日制ですので、家庭学習ができないお子さんも、ほぼ毎日塾に来て勉強しています。
これが集団指導塾や個別指導塾では「毎日授業を受ける!」というわけにはいきませんよね。
そもそも授業は週2回・週3回と決まっています。
でも多くの塾では自習室を開放しているはずです。
授業がない日でも、毎日自習室に通って勉強しましょう。
中学生にとって勉強は毎日やらなければいけないものです。
塾に通うための心構え
保護者の方とお話していると、
- 塾に通えば成績が上がる
- 塾に通えばやる気になる
- 塾に通えばいい高校に行ける
と勝手に思い込んでいるお母さま…とても多いです。
もしかしてエステか何かと同じだと思ってませんか?
エステに行けば座ってるだけで、自分は何もしなくてもお肌がツルツルになったりムダ毛がスッキリしたります。
お金を払って黙って座っていれば、絶大な効果が期待できるわけです。
塾も同じように、ただ座っていれば成績が上がると思っていませんか?
いくら大金をつぎ込んだところで…
座ってるだけじゃ何も変わりません。
塾はむしろスポーツクラブに近いと思います。
スポーツクラブに行って施設内をぷらぷら歩いてるだけでは、絶対痩せませんよね。
自主的にランニングマシーンで走ったり、プールでガンガン泳いだりしなければシェイプアップはできません。
スポーツクラブに行って、そこで自分で頑張る。
頑張る気持ちがないと体重は落ちません!
塾も同じで、塾に来てたくさん問題を解いて自分で頑張る。
頑張る気持ちがないと成績は上がりません!
賢い塾の活用法
ところで…
あなたは何のために塾に通いますか?
この質問に即答できないようなら、塾に通っても無駄だと思います。
- ただ何となく…
- 決められた曜日に塾に行って
- 中途半端に授業を受けて
- 復習もせず
- 成績も上がらず
- 高い授業料を毎月取られて
- 希望の高校には受からない
残念な結果が見え見えです。
塾に通うなら「目的」「目標」をハッキリ決めましょう。
- 5教科で〇〇〇点以上 取る
- 数学で〇〇点以上 取る
- 学年で〇〇位以内に入る
- Vもぎの偏差値〇〇以上
- 〇〇高校に行きたい!
初めはあまり大きな目標でなくても構いません。
努力すれば達成できそうなターゲットを設定しましょう。
そしてその目標のために塾の環境・教材・先生を利用することです。
塾が何かを与えてくれるだろう…
という受け身の姿勢ではなく、自分のために塾を使いこなすんです。
どうすれば成績が上がるかを考え、自分にとってプラスになることを塾の中で探す。
塾を利用し尽くした生徒は全員、第一志望に合格しています。