(2020年8月の記事です)
今年も実施されますね!
「夏休み中の学習相談」
「今年はさすがにやらないかなぁ~」と思ってたんですが、やっぱりやるみたいです。
学習相談の期間
期間は8月17日(月)~20日(木)
4日間の実施で時間割は…
- 9:00~9:45
- 10:00~10:45
- 11:00~11:45
- 13:30~14:15
初日のスケジュール、こんな感じです。
でもコレ…全国共通なんでしょうか?
千葉は昔からやってますけど、実施してない都道府県の方…
情報をいただけるとありがたいです。
今年は臨時休校の影響で、ただでさえ短い夏休み。
「ずっと休みにしてくれよ!」という生徒たちの悲鳴が聞こえてきそうですが…
参加は任意なので、まあ無理して行く必要はないです(笑)
学習相談の内容
相談なので授業ではありません。
国・数・英・理・社の各教科について、学習方法や問題の解き方を指導してくれます。
また理科室開放では自由研究の実験や、レポートのまとめ方についてのアドバイスも。
「自分ひとりでやるのは、ちょっと不安…」
という生徒にとっては、実にありがたいシステムですね。
効果的な活用法
今年は4日間しかありませんので、これだけで成績急上昇!とはなりませんが…
学習相談に参加する最大のメリットは、
生活リズムの改善です!
8月15日前後はお盆で塾も休校になったりします。
ついつい夜更かし&夜型になって、起きるのは昼頃…
怠惰な生活に陥る危険が!
そこで17日(月)からの学習相談に参加すれば午前9時開始!
朝型の生活に戻すことができます。
夏休み中は生活リズムを崩さないことがとても重要です。
「塾は午後から~」「塾は夜だけ~」という人は、朝の1時間目だけでも参加してみてはいかがでしょう?
学習相談の注意点
学習相談に参加するには、前もって申込用紙を提出しなければいけません。
「しっかりやります!」という決意表明をするわけですね。
そしてその他にも、いくつか注意点が。
相談内容を決めておく
ノープランで行くのは一番ダメです。
解けない問題、わからない範囲をハッキリさせてから参加しましょう。
実はノープランで行ってしまう生徒には、ある共通点が。
それは保護者が「学習相談の目的」を勘違いしていることです。
「夏休みの午前中、学校で子どもを預かってくれるからラッキー!」
「せっかく学校があるんだから、朝から行ってきなさいよ!」
と…家から子どもを追い出すかのように、学校へ行かせるわけです。
中学生としても、家にいて親にごちゃごちゃ言われるよりは、学校へ行っといた方が気楽。
みたいなところがあって、勉強する気はゼロなのに学習相談に行ってしまう。
これでは全く意味がありませんね。
塾との両立
塾に通っている生徒は、学習相談…
行かなくてもいいと思います。
わからないことがあっても、普通は塾で解決しますからね。
朝から塾で夏期講習!ともなれば、そもそも両立できませんし。
それでも、もし行くとしたら自由研究の相談でしょう。
塾でもある程度の方針は示せますが、実験が必要なら理科室を使わせてもらうのが確実です。
先生のご機嫌
学校の先生だって夏休みですから…本当は休みたいんですよ!
それなのに午前中は学習相談、午後は部活。
普段と変わらぬ忙しさに、心穏やかでない先生もいるわけで。
険しい表情の先生がいたら要注意!
貴重な夏休みに、先生方はわざわざ時間を割いて勉強を教えてくれるんですから…
感謝の気持ちを忘れずに。
参加する以上は、しっかりと自分なりのテーマを持って臨みましょう。