千葉市では、長引く休校期間も5月31日で終わるようです。
多くの学習塾がオンライン・映像授業へと切り替える中、PHASEは一貫して教室での指導を継続してきました。
その結果、例年の1.5倍のペースで予習を進めることができており、中3の上位勢は既に、教科書の半分まで終わっています。
「他の塾より、明らかに進みが速い…」
噂は広まるもので、他の学習塾に通っている方から、多くのお問い合わせをいただいております。
PHASEに興味を持っていただいた方、全員に入塾していただきたい!
という思いがある一方で、どうしてもPHASEの指導方針に合わない生徒もいます。
そこで、体験授業の様子などから「マンツーマン指導の方が合っているのでは?」と思われる生徒の特徴をまとめてみます。
あいさつができない
これは偏見かもしれませんが…
どんな部活をやっていようが、ましてや体育系なら、あいさつぐらいするでしょ、普通…。
特に「野球部・剣道部・柔道部は、元気良くあいさつできる子たちだ!」と、勝手に思ってました、今までは。
ところが最近では、野球部・剣道部・柔道部でも、あいさつできない子がいます。
おじさん、ちょっと驚きです!
「いちいちあいさつなんて、ダルいし…」
というのが最近の感覚なのかもしれませんが、あいさつしないと、先生に嫌われますよ。
先生だって人間です。
それも塾講師をやるような人は、ナチュラルにハイテンションな人が多いわけで…。
あいさつする子とあいさつしない子がいたら、当然、あいさつする子の方を熱心に指導します。
つまり、あいさつしないと、損なんです。
あいさつしないことも含めて、温かく見守ってくれる…
優しく優しく接してくれる先生を期待するなら、マンツーマンを選ぶのが賢明でしょう。
質問ができない
その昔、1対2の個別指導塾で教えていた時のことですが…
わからないところ、ある?
と聞くと…
ありません!
で、練習問題を解かせると、ほとんどできない…
「結局、イチから説明し直し!」ということが何度も何度も、本当に何度もありました。
わかってないのに、「わからないところはないです!」と答えてしまう…
コレ、どういうことか?と言うと、
わからないことが、わかってないんです。
わかってないのに、わかった!と錯覚している状態。
要するに、何もわかってないんです。
ですから、先生が目を離す時間のある1対2や1対3の個別指導では、なかなかできるようにはなりません。
解いている過程、考えている過程をずぅ~っと見ていてくれる、マンツーマン指導が必要なのです。
学校の宿題ができない
休校期間中の中学校の宿題を見てみると、なかなかにハチャメチャですよ。
- まだ授業でやってない範囲から出る
- 教科書に載ってない内容が出る
- 公立高校の入試問題をそのままコピー (中2なのに)
- 英検4級の過去問 (中2なのに)
- 地理歴史の教科書を音読
- 答えなし 全部自分で調べろ!
この中でも、特にやめていただきたいのが「教科書に載ってない内容」です。
提出するプリントですので、明確に根拠を示す必要があるんですが…
ちなみに、山川の日本史の教科書には、載ってました。
範囲を逸脱した問題ですから、集団指導塾では対応できませんし、個別指導塾の学生講師でも、ちょっと難しいと思います。
一人の生徒に集中して指導できるマンツーマンでないと、的確に教えることはできないでしょう。
学年順位が下位20%
PHASEでは、無料体験を始める前に、通知表の提出をお願いしています。
9教科合計の評定を見ているんですが…
正直、30未満だとかなり厳しいです。
今は絶対評価で、オール4ぐらいが学年の真ん中ですから、合計が28とか29だと、学校の授業がほとんど理解できていない、という状態になります。
個別指導塾であれば、かゆいところに手が届くように教えてもらえる!
と期待を持つかもしれませんが…
1対2や1対3では、問題演習の時間、つまり放置の時間が発生します。
その放置の時間に、目の前の問題がわからず、手が止まる。
何もできず、時間の無駄です。
そんな無駄を生じさせないために、通知表の合計が30未満、だいたい学年の下位20%の生徒は、マンツーマンで途切れることなく教えてもらうのがいいでしょう。