間違いだらけの塾選び 良い塾を選ぶためのポイント

個別指導塾

2020年3月19日です。

学校は休校中ですが、塾は感染防止対策をした上でやっております!

新学年へ向けて、新規の体験希望も日に日に増えていますが、親御さんとのお話しの中で「それ、ちょっと違うんじゃないの?」「塾選びのポイント、間違ってない?」と思われるご意見を多数、いただきます。

今回は、その一部をご紹介しましょう。

 

家から近い

「うちから一番、近いんですよぉ!」

と言う親御さん、とても多いです。

でも、近けりゃいいのか?

塾に通わせる目的って、本来は「成績を上げること」です。

いくら家から近くても、指導方針やレベル設定がお子さんに合っていなければ、サッパリ成績は上がりません。

あまり考えないで「ここなら通いやすいじゃん!」ってだけで塾を選んでしまってはいけませんね。

授業料が安い

まあ、これは塾側にも原因があるんですが…

チラシやホームページなどで「親御さんが勘違いしてしまう、誤解しやすい表現」をやたら使うわけですよ。

一番多いのは…「9,980円~」という表記。

この「~」が重要で、だいたい出ている金額は税抜きです。

実際は税込みで9,980×1.1=10,978円になります。

しかも9,980円は「週1回」「1教科のみ」の金額なので、英語・数学で2教科やる!となったら金額も2倍。

中学3年になったら週3回・週4回が普通になるので、最初に見た「9,980円~」という数字からは、かけ離れた授業料になります。

パッと見で「安いじゃん!」と思っても、塾が仕掛けたカラクリを知らないと、後で痛い目を見ますよ。

 

友達が通っている

塾にとって「お友達を紹介していただける」というのは、とてもありがたいことです。

何ヶ月か、何年か塾に通って「この塾はイイ!」「友達にも勧めたい!」と思っていただいているわけで、紹介していただいた方には、本当に感謝です。

でも、ちょっと待ってください…

塾によっては、友達を紹介すると「ディズニーパスポート2枚プレゼント!」と銘打って、「勉強とは全く関係のないエサ」をチラつかせるところがあります。

まだ精神的にも未熟な小学生・中学生にとって「ディズニーパスポート」なんて、悪魔の囁きそのものです。

「うちの塾はイイから!」ではなく、「タダでディズニーに行きたいから!」だとしたら、そんな誘いは断った方が賢明でしょう。

 

CMで有名だから

株式上場している大手の塾になると、広告宣伝費は売上の3~4割と言われています。

それだけの費用をかけて、テレビでCMをガンガン流してるんですね。

心理学の用語で「単純接触効果」ということばがありますが、会えば会うほど、目にする回数が多いほど、人はその対象に好意を抱くようになると。

ということは、CMで目にする回数が多いほど、人は「その塾を好きになる」ということです。

何度もCMを見ることで、知らず知らずのうちに「この塾は、いい塾なんだ!」と思い込まされている可能性が…。

多額の広告宣伝費は、すべて授業料から捻出されていることを、どうかお忘れなく。

 

合格実績が素晴らしい

「渋谷幕張高 ○○名!!」

「県立千葉高 ○○名!!」

という文字を見てしまうと「うちの子も、もしかしたら渋幕・千葉高に受かるかしら?」と思ってしまいますよね。

合格実績が良い、ということは、それだけ優秀な生徒が集まっていて、質の高い授業をしている証拠です。

ただ、立派な合格実績を叩き出しているのは、実は最上位クラスだけ…という事実。

その塾に入れば全員、成績が上がるというものではありません。

指導力の高い講師が揃っていて、学習環境が整っていることは確かですが、それだけで上位校合格を保証するものではありません。

 

まとめ

高校受験まで塾に通うとすると、授業料の総額は数十万円に達します。

塾を選ぶ際は、なるべく複数の塾で話を聞くべきです。

そして時間をかけて「お子さんに合っているか?」「お子さんの成績が上がる可能性が高いか?」をじっくり検討していただきたいと思います。

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