中1ギャップ その原因と立ち直るための対策

高校受験

小学校から中学校へ。

環境が変わることで、精神的に不安定になったり、急に体調を崩したり。

小学校まではいつも元気で活発だった子が、中学校に入ったら暗ぁ~ぃ表情に…。

気が付いたら不登校…。

はい、「中1ギャップ」です。

 

どんな子が中1ギャップに陥るのか?

こればかりは誰にも予想できません。

♬ある日突然…

かもしれませんし、兆候がないまま数ヶ月…ということもあります。

もしお子さんが中1ギャップに陥ってしまった時のために、その原因と対策を考えます。

中1ギャップが起きる原因

定期試験

中学受験を目指して塾でバリバリ勉強してる子を除き、ごく普通の小学生にとっては、自分の成績を知る手段は通知表。

それも現在は3段階評価。

△やCは付けない…という暗黙の了解の中で、評価は実質2段階。

「よくできる」「できる」だけでは、細かい達成度はサッパリ見えず…

「自分はどれくらい出来てるのか?」が非常にわかりにくいシステムです。

 

それが中学校に入ると年に4~5回、定期試験があります。

点数とともに1位から最下位まで順位が出ますので、その順位にショックを受けて、不安定になってしまう子が現れます。

特に、中1の最初の定期試験だと、試験範囲が狭いこともあって、平均点が400点近くに。

全ての教科で80点を取っても、学年順位は真ん中あたり。

自分の上に100人もいる…という厳しい現実を受け入れられず、激しく落ち込むわけです。

時間の変化

授業時間が45分から50分に変わります。

たった5分のプラスですが、なかなか慣れない生徒が多くいます。

授業の途中で集中力が切れてしまう。

午後はひたすら眠い…

ほんの少しの変化ですが、生徒によっては不調の原因になります。

また、一番大きな時間の変化は部活です。

帰宅時間が遅くなり、運動部では体力も消耗するため、夏頃には疲れ果てている…という生徒をよく見かけます。

PHASEでは、部活はあまり推奨していません。

現在の学校の部活システムでは、心身ともに不健康になる可能性が高いからです。

先生との関係

中学校からは教科担任制に変わります。

いろいろな先生に教わる中で、相性の合う先生、相性の合わない先生が出てきます。

一番困ってしまうのは、誰とも相性が合わない場合。

信頼できる先生がいない…となると、誰に相談すればいいのやら?

もし担任が経験の浅い先生や、新任の先生では、特に注意が必要です。

友人との関係

2~3校の小学校からひとつの中学校に集まるという場合、いきなり1学年の生徒数が増えます。

新しい友人関係、人間関係が生まれることで、小学校までの友人関係が崩れてしまうことがあります。

また、中学校では1歳上でも先輩は先輩。

仲の良かった近所のお兄ちゃん・お姉ちゃんとの間に上下関係が出来てしまい、ギクシャクし始める…

中学生にとって、友達との関係が変化するのは非常に大きなストレスです。

自主性の欠如

中1ギャップに陥る原因の中で、一番大きいのがコレでしょう。

  • 中学生になったら目標を決めて勉強する
  • 親や先生に言われなくても自分から動く
  • わからないことは自分で解決策を探る

このような覚悟ができていない。

「精神的に未熟」なわけです。

年齢相応の成長が出来ていないために、小学校の時とは違うんだ!ということがわかっていないのです。

「依存心」が強い傾向にあるお子さんは、気持ちの切り替えが必要です。

 

中1ギャップを解消するための対策

一発で中1ギャップが解消する!といった特効薬はありません。

まず、お子さんの不調の原因を探ることです。

成績なのか、人間関係なのか、体調面なのか…

 

そして、原因がわかっても焦らないことです。

どんなに辛い状況でも、人には立ち直ろうとする力があります。

お子さんの成長をただひたすら待ってください。

そして家庭が常に「落ち着ける場所」であるように、温かく見守っていただきたいのです。

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