(2020年1月の記事です)
4月の新学年へ向けて「そろそろ塾へ通おうかな?」と検討されている方。
現在通っている塾でなかなか成績が上がらず「塾を変えてみようかな?」とお考えの方へ。
今回は「塾への問い合わせ方法」についてです。
塾への問い合わせ
「塾への問い合わせ」と言うと…
ひと昔前は「まず電話をかける」っていうのが一般的でしたね。
塾:「お問い合わせありがとうございます。まずは面談にお越しください、日時は~」みたいな感じで。
しかし最近ではホームページから「メールでのお問い合わせ」が主流になっています。
そこで学校名や学年などを記入すると思いますが「メール本文」の欄に何を書いたらいいのか?
迷う方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
メール本文の書き方
メール本文には現在の成績や、具体的に悩んでいること、塾への要望などを遠慮せずに何でも書いてください。
まとまりのない文章になってしまっても心配しないでください。
ただひとつ…気になることがありまして。
あまりにも短すぎる文は、ちょっとビックリしてしまいます。
以前こちらにいただいたメールで
「体験を希望します」
たったこれだけのメールがありました。
本当に…
一行だけ。
すぐに返信はしましたが…
その後、何の連絡も来ませんでした。
え…もしかして冷やかし?
遊び半分ですか?
それとも他の塾で体験が決まって、こちらへの連絡はどうでもよくなってしまったのか…
よくわからないまま、とても後味の悪いお問い合わせでしたね。
やはり塾としてはある程度、学習状況に関する情報は欲しいものです。
逆にとても熱意が感じられたメールがこちら↓
高校○年の娘がおります。
普段は学校の課題に追われ、毎日深夜まで机に向かっております。
あまり体力がなく、寝不足で体調を崩すこともあります。
一人で課題に取り組むことに限界を感じ始めており、個別で進捗を管理していただきたいとの思いで、ご連絡いたしました。
できれば、教室見学をさせていただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。(一部抜粋)
本文がこれくらい詳しいと、お子さんがどんなことで悩んでいるのか、お会いする前からイメージできます。
ただ…ここまで詳しくなくてもいいです。
不安に思っていることがあれば、詳細にお伝えいただきたいと思います。
メール以外の問い合わせ方法
そうは言ってもですよ…
塾をお探しの方の中には「文章で伝えるのは…あまり得意じゃない!」という方もいらっしゃるでしょう。
また電話だと「強引に勧誘されそうで不安…」
そんなお気持ちもわかります。
どんな塾か知りたい、でもメールや電話はちょっと面倒…
手っ取り早く塾の良し悪しを判断したいのであれば、気になる塾を突然訪ねてみることをお勧めします。
それも夕方以降のピーク時間帯に。
生徒がたくさん来ていて、忙しい中を狙って行くのがいいと思います。
忙しくても新規の問い合わせに対して丁寧に対応してくれるか?
扉を開けた瞬間の教室責任者の表情を見れば、一発で塾の雰囲気はつかめると思います。
「何だよ…こんな忙しい時に来るなよ…」
という表情であれば、そのような塾はパスした方が無難ですね。
ちなみにこちらPHASEへのお問い合わせですが…
メールやLINEが2割。
「突然お母様が塾にいらっしゃる」が8割といったところです。
どんな塾がお子さんに合うかは、いろいろ体験してみなければわかりません。
少なくとも2~3件は体験してみて、わからないことはどんどん質問してください。