将棋をやると成績は上がるか? 将棋と学力の関係性を考える

高校受験

藤井聡太二冠…

いやいや、藤井聡太竜王・三冠になってしまう前に、将棋と学力の関係性を考えます。

 

「将棋をやると、学校の成績は上がりますか?」

 

塾長
塾長

答えは

NOです!

頑張って将棋の有段者になったからと言って、学校の成績が上がることはありません。

学校の成績を上げるには、やはり教科書の勉強をしっかりやらないとダメです。

この点は、多くのプロ棋士・女流棋士も指摘しています。

 

ところが…

「将棋をやると、考える力が身につきますか?」

という質問になると、

 

塾長
塾長

それはYES!

 

将棋と学力の関係性

将棋をやることで考える力は確実に身につきます。

ここからは、駒の動かし方がわかっている人向けの内容になってしまいますが…

将棋では、初手に30通りの指し方があります。

よほど奇抜な作戦をとらない限り、角道を開けるか?飛車先の歩を突くか?

どちらかですが、ルール上は何を指してもいいわけです。

決めるのは、あなたです。

さらに中盤以降では、平均して80通りの指し方があると言われています。

「どんな手を指すか?」

「最善手は何か?」

常に考え続けなければ、相手玉を追い詰めることはできません。

将棋は、無限にある選択肢の中から、最高の一手を考えるゲームなのです。

 

話を勉強に置き換えると、算数や数学で、文章題が苦手な生徒…

問題の意図を理解して、解法を考えて、計算して、正解を導き出す。

このような流れの中で、途中で考えることを諦めてしまう生徒がたくさんいます。

考えることが嫌いなのか、苦手なのか、慣れていないのか…

頭を使う訓練を積んでいないんですね。

考えることからアッサリ逃げてしまう生徒がいる一方、体をくねらせながら、ずぅ~っと考え続ける生徒もいます。

聞いてみると、詰将棋が好きだったり、級位・段位の認定証を持っていたり。

日頃から、盤上で考える習慣が身についている…

将棋をやることで、自然と考える力が養われているようです。

将棋をやることの効果

将棋が強くなるためには…

  • 詰将棋
  • 定跡の暗記
  • 棋譜並べ
  • 実戦

この4つは必須です。

 

「詰将棋」は、最短で玉を詰ます。

考える力を身につけるのに最適です。

藤井聡太七段は、小学校3年生のときに、21手詰めを一瞬で解いたそうです。

私は、3手詰めでもしばらく考えます…(笑)

そして「定跡の暗記」と「棋譜並べ」は、継続することで勉強にも良い影響が!

盤上で同じ局面を繰り返して、駒の動きを覚えるんですが…

一手一手、正確に覚えなければいけません。

「だいたいこんな感じ…」では意味がないんです。

【将棋】序盤が強くなるためには?棋力別に解説【将棋上達法 序盤編】

これは勉強でも、同じこと。

公式や定義・定理を、なんとなく覚えてたって、問題は解けません。

ひとつひとつ正確に覚える。

どのような状況でも、自分の知識を使える状態にしておく。

将棋でも勉強でも、土台となるのは「基本の暗記」なんです。

将棋を習うには?

「それなら、うちの子にも将棋を習わせてみようかしら?」と思う方も多いでしょう。

実際、私も小学生の頃、将棋を習いたいと思ったことがありました。

四寸の盤を買ってもらって、小4でだいたい父と互角の実力でしたから…

ところが将棋教室って…汚いんですよ。

私の地元には「囲碁将棋教室」という看板で、今でも駅前にありますが、窓が真っ黄色。

外から見てもタバコのヤニがこびり付いてます。

きっと中は、臭いも強烈でしょうね…

とても集中して将棋を指せるような環境じゃありません。

もしかしたら地方には、まだこのような劣悪な教室があるんでしょうか…?

 

子どもに習わせるなら、やはりプロ棋士や指導棋士の方が関わっている教室がいいですね。

羽生九段が在籍していた八王子将棋教室のように、今ではほとんどの教室が禁煙になっています。

中には個性的な方も、いるにはいますが…

将棋道場のおもろい人5選

独学で棋書を読むだけでは限界があります。

やはり、教室で指し手の意味を教わることが、上達への近道でしょう。

塾長の棋力

最近では、私に勝負を挑んでくる生徒がいなくて、ちょっと寂しいんですが…

千駄ヶ谷の将棋道場で段級を認定してもらったのも、遥か昔。

現在の棋力は、完全に未知数です。

(アマ3級くらいかな…?)

ちなみに生徒とはハンデなし、平手でやります。

一切、手加減はしません!

私に負けているようじゃ、上へは行けませんからね。

そしてこれまでの、生徒との通算成績は…

 

勝率2割です!

羽生善治のこども将棋 序盤の指し方 入門-1手目からの指し方と戦法を覚えよう! (池田書店 羽生善治の将棋シリーズ)

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